コンサルタントに必要な知識とは?
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LHS ブログ 第04号
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■テーマ: コンサルタントに必要な知識とは?
こんにちは、LHSです。
今日は、私たちがコンサルタントとして、お客様の事業や組織の成長を推進していくために必要となる、重要な「知識」についてお話したいと思います。
コンサルタントとして専門的な「知識」を深めていく事は、複雑化する社会やビジネス環境において、お客様が抱える本質的な課題を見抜き、持続的成長のための仕組みを作っていく上でとても大切な要素となります。
1.コンサルタントとして必要な「専門知識」と「業界知識」
・専門知識
コンサルタントとして特定の専門分野における深い知識は必要です。当社の講座の中でもお伝えしていますが、以下の図に表している「経営管理」の全体的な構造知識と、それぞれに必要な専門知識が必要です。

① 企業の理念やビジョンの策定
② 中長期戦略と事業計画の立案
③ 事業計画を基にした人事制度構築(組織構築)
④ 日々の業務管理(業務活動、予算管理)
⑤ 上記を行っていく上での実施方法と社内への浸透方法
⑥ 上記を行っていく上での人材育成
・業界知識
お客様が事業を展開する業界に関する深い理解も重要です。市場の構造、成長性、競争 関係の変化、規制環境、技術革新の動向などを把握することで、本質的且つ具体的なサポートを実施することが可能になります。他社の成功・失敗事例を含めた複数の業界に対する知見を有することも、コンサルタントの提供価値をさらに高める要素と言えます。
2. 本質を見抜き、未来を切り拓く「問題解決に必要な知識」とは?
コンサルタントの主要な役割は、上記の知識を活用した上で、お客様が抱える複雑な問題を分析し、解決策を導き出すことです。そのため『経営分析』や『組織分析』を行う為の仮説構築力、データ分析力、といった現状分析力を基礎とした問題分析知識が重要となります。客観的なデータに基づいた分析を行い、論理的な根拠に基づいた提言を行うことが可能となります。
コンサルタントに必要な知識は、決して一つではありません。専門知識、業界知識、ビジネスの基礎知識、そして問題解決のための知識。これらをバランス良く身につけ、磨き続けることこそが、コンサルタントとして成長し、クライアントの持続的な成長と価値創造に貢献するためのカギになります。
私自身、コンサルタントとしてスタートした際に、上司に「本当のコンサルタントになるには最低でも20年必要だ」と教わりました。日々様々な知識やスキルを身に付けるにはそれくらい必要であると今でも痛感しております。
当社では、信頼されるコンサルタントになるために必要な知識や、経営分析、組織診断の手法を学べる様々な講座をご用意しています。ご興味あれば一度無料の体験会にお越しください!
■記事作成者:LHS 代表理事 吉貝 徹
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